バックパッカーの歴史

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世界で最初のバックパッカー!?

ジョバンニ・フランチェスコ・ジェメリ・カレリ

(参照元:wikipedia「ジョバンニ・フランチェスコ・ジェメリ・カレリ」より)

ウィキペディアによると世界で最初のバックパッカーは17世紀イタリアの冒険家ジョバンニ・フランチェスコ・ジェメリ・カレリ(1651-1725)だという説が書かれています。
カレリの旅はジュール・ウェルヌ著『八十日間世界一周』を著すきっかけだったともいわれているようです。
その世界への旅は、1693年カレリ42歳の時にスタートしました。
エジプト→コンスタンチノープル(現在のイスタンブールの前身)→聖地パレスチナ→ペルシア→アルメニア→南インド→中国→マカオ→フィリピン→メキシコ(アカプルコ)というような流れで5年間世界を旅したようです。
その後に自身6冊目の『世界を巡る』(1699)年を著すという流れになります。

飛行機もスマホもテレビ何もないこの時代にそのような世界を旅することが出来たのはすごいことです。
当時の人たちは国を越えるだけでも果てしないことだったわけですから、その当時にこのような旅をしたのは、世界で最初のバックパッカーといわれる所以でしょう。

「ヒッピー・トレイル」がバックパッカーの基礎をつくる

ヒッピー

1960年代~70年代にヒッピーやその他の人々がヨーロッパ→南アジア→インドネパールと陸路で渡った旅とルートを指す言葉です。
このヒッピートレイルを巡る旅こそが今日のバックパッカーの起源になっているようです。
ヒッチハイクや乗り合いの民間バスでできるだけ安価に旅をするのがそのスタイルになっています。
現代では一部の政情不安な地域を除き、世界の殆どの場所でこの旅が広がっていきました。
まさにこのサイトで伝えたいのもそういう旅行におけるコンテンツです。
アジアを旅行するとホステルではたくさんの欧米人旅行者と出会うことができます。
彼等の中にはこのピッピートレイルに憧れて西から東へと旅してきた者もたくさんいることでしょう。

17世紀18世紀のグランドツアーと呼ばれる国外旅行の慣習

The Grand Tourist

(参照元:wikipedia「Grand Tour」より「The Grand Tourist」)

17世紀裕福なヨーロッパ上流階級の若者は学業の終了後、国外を旅行したそうです。
これらグランドツアーという慣習がピッピートレイルに影響を与えたともいわれるようです。
その目的地はフランスやイタリアだったようですが、このグランドツアーの価値としてはルネサンスの芸術作品を見ることや音楽を聴くこと機会でもあったようです。
フランス革命開始後はこの流行は終わったようですが、19世紀後もよい教育を受けた若者がグランドツアーに出るのが教育のひとつとされていたようです。

机の上だけでは学ぶことに限界があります。
体験から勉強できることは本当に多いです。それを当時の人間は理解していたのでしょう。
ただ現代とは違ってとてつもなく資金のかかることだったと思います。
だからこそ貴族の上流階級の人間のみができた慣習なのでしょうね。

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