世界のホステル事情

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基本的は安宿・ホステルに宿泊する

旅ではどういうどころに宿泊すればいいのかと申し上げますと、
原則的に、バックパック旅行には一泊千円~二千円ぐらいのホステルまたはゲストハウスを使うことになるでしょう。 「宿代」とは毎日かかるもので、旅費用の中で一番高いものです。
例えば半年間毎日5千のホテルに宿泊したらどうでしょうか。
6ヶ月30日間×5千円=90万円もしてしまうのです。
これではすぐに資金はショートしてしまいます。
つまり、一泊5千円もするホテルに毎日泊まっているのでは、とてもじゃないですが100~150万ぐらいでは世界を廻ることは難しいことです。
いかに宿代を抑えるかが上手に旅ができるかということになります。
安く海外放浪や世界旅行をするのであれば安宿もしくはホステルなに宿泊するというのは必須事項なのです。
仮に一泊千円で半年なら、
6ヶ月30日間×千円=18万円で済んでしまいます。
よって他の費用を航空券や旅の資金に充てることが可能になるのです。
およそ五分の一です。
例えば、ホステル(相部屋)には抵抗があるというのであれば、
個室だけで宿泊できるようもっと予算を確保し用意する必要性があります。

ホステル・ゲストハウス事情と平均相場価格

先進国なら価格はおよそ二千円前後です。
途上国なら数百円から千円前後で宿泊が可能になります。
安い国と場所だと500円前後のところもあります。
ルームタイプは基本的には2段ベッドが沢山あるドミトリー共用ルームになりますが、ダブルベッドの一部屋やシングルベッドがいくつか並んでいる部屋もあります。
たいてい1つの部屋に2段ベッドが3つから4つあるパターンが多いのがドミの特徴です。
宿によってはキッチン付きであったり、1階にバーがついていたり、レストランが併設されていたり、朝食付きというところも沢山あり、シャワールームも充実しています。 ドミトリーは基本的に男女共用部屋が多いので、抵抗がある女性はさけた方がいいでしょう。
相部屋というと一見はあまり良い印象が浮かばないでしょうが、世界中にはとてもお洒落でデザインや雰囲気がいいホステルが沢山ありますので、ぜひ一度お洒落なホステルに泊まってみてください。 ホステルの見方が変わると思います。

なぜホステルを使うといい旅ができるのか?

私は世界を旅するときはできるだけバックパッカーホステルに宿泊するようにしています。
それにはいくつか良い理由があるからです。
そのメリットにいくつかついてご説明したいと思います。

価格が安い

先ほどもご説明しましたが、何といってもまずは価格が安いことです。
平均だと1000円~2000円のところが多いです。
ホテルで個室ですと、物価の高い国では、4000円以上はしますので、安く旅の費用ををおさえたいのならとてもいいでしょう。
(物価が高くない国では、個室で千円~二千円の範囲内でシングルルームに宿泊できるホテルも多いです)

寂しくない

一人部屋に泊まると楽な部分もありますが、たまに結構寂しい時もあったりします。
ですがホステルであれば、誰かしら話し相手はいるので寂しくはありません。
やはり旅だと心細いときもあります。そんな時にいろいろな人と交流できます。

世界中に友達・知り合いができる

同じ部屋になった人とは話す機会が多いと思います。
「どこからきたの?」
「へ~あなたは?」
「どこいったの?」
「じゃあ明日一緒にいかない?」
そういった会話の流れが多いです。
それで最後はフェイスブックを交換して、そのひとの住む国に行った際などには会ったりもできます。
つまり、世界中に友達・知り合いができていくのです。

「トモダチ100人できるかな」ではないすが、それこそ世界をバックパックホステルメインで旅していれば簡単ではないかと思います。
私はアジアのホステルで出会った欧米の知り合いにヨーロッパで再会するという機会が何度かありました。
逆にホステルで知り合った欧米の方が日本に遊びに来る時もありました。
そんなときは日本を案内をしてあげました。
旅へ出て世界中に友人や知り合いをつくりたいのであれば絶対におすすめです。

欧米女性・男性と知り合える

普通に日本に暮らしていると欧米の方と知り合う機会なんていうのはなかなかないかと思います。
しかし、ホステルならそれが日常的にあります。
私はアジア人男性ですのでやはり本能といいますか、自分とはかけ離れた人種に魅力を感じるところがあります。
それは女性にしても同じだと思います。
ブロンドのイケメン男性に旅で出会えないかななんて考えるのと同じです。
旅先のホステルでたまたま話していてそのまま一緒に観光したり、SNSでつながって、そのひとの国に行った際にどこかへ出かけたりとかそういったことが可能になります。
今まで映画やテレビの中でしか出会うことのなかった、欧米の異性と知り合えるチャンスがホステルにはあるのです。
もしかしたらその先もあるかもしれませんしね、、。

たいてい朝食がついている

ホステルを利用していて大変ありがたいのは、朝食がつくということです。
もちろん全部が全部ではありません。
朝食付きの宿に泊まりたいのであれば、宿泊サイトで「朝食付き」のホステルを選べばいいのです。
だいたいホステルのメニューで多いのは、トーストに目玉焼き、そしてコーヒーかジュースがついてくるというパターンです。
旅の中ではしっかりとした食事がとれない機会も多いので、かなりありがたかったりします。
だって一泊1000円とかですよ笑。
ホステルによっては出てくるメニューも違っていて、バイキング形式だったり、上のメニューだったり、様々です。
世界中のホステルに滞在した中でも、ドイツのバックパッカーホステルの朝食は最高でしたね。
実はバックパッカーホステルはドイツ発祥の地ということもあるのですが、かなり力が入っています。
(ドイツということで)数種類のハムに数種類のチーズ、それにフルーツもいろいろ。。。
うわ~朝から贅沢だな!って感じです。それで一泊2000円くらい。
部屋もきれいだし、もちろん欧米の友達もつくれます。
探してみると分かりますがいい朝食を出すホステルは沢山あります。
どんな朝食がでるかは行ってみなければわからないところもありますが、たいていはブッキングサイトの写真で確認ができます。
宿を予約する際は、朝食付きのホステルを選びましょう。

いろいろな有益な生の旅の情報が手に入る

ホステルやゲストハウスに泊まるメリットは情報収集の面でももかなり良いです。
まず、フロントスタッフは普通のホテルよりもゲストとの位置が近いのでフレンドリーかつ親身になって色々と教えてくれます。
「ここは危険だから行くな」とか、「ここのお店はいいからオススメだよ」とか、そういうことを色々とマップを使って教えてくれます。
ホステルのフロントにはたいていツーリスト用の観光地の歩き方のようなマップ地図フリーペーパーが置いてあります。
私が旅で知り合った方のある方は、ガイドブックなどは持たず、すべて旅先で聞いた情報を頼りに旅先を決めていたそうです。
「どこか行った場所でよかった場所はありませんでしたか?」
宿で出会った日本人に聞いてみるのだそうです。
そして、実際に行ったら凄く良かったそうです。
そういう形で手に入れた観光地の情報は非常にリアルな情報ですのである意味ネットよりも役立つ状況もあるかもしれません。
ホテルで一人部屋だとまずそういう情報を手に入れるのは難しいでしょう。

旅行中の生活リズムが規則正しくなる

旅をしているとダラダラしてしまいがちです。
何時に起きるのも(チェックイン時間など考慮は必要ですが)何をするのも基本自由ではあります。
一人部屋に泊まりますと誰の目も気にしないのでずっと眠っていたりだらけてしまいがちになります。
ただ、ホステルの場合は共用ドミに寝るということで、ある程度の時間になれば皆起きますし、スタッフがシーツを取替えに部屋で作業を始めますので、遅い時間まで寝ていることも難しいです。
また、夜は部屋を暗くする就寝時間はある程度決まっていますので、否応なしにそれに合わせるかたちとなるでしょう。
朝食がとれる時間帯も決まっているところが殆どですので、朝は時間通りに起きる必要が出てきます。
もちろん他のお客さんが寝静まり静かになった後、ベッドの上でこっそりとノートPCを広げたり、読書をするのは可能です。
つまり、ホステルは非常に規則のとれた旅ライフが送れる場所なのです。
そういうのが嫌であれば一人部屋を探せばいいだけの話です。

世界中の人の話を聞ける

ホステルには世界中からバックパッカーが集まっているため、世界各国の人と出会えることができます。
住む場所も職業も違えば人種も性別も言語も違うひとたちです。
普段日常では関わることのできないような国の方々と知り合うことができます。
まず、そういう方々と出会えることはホステルでも行かない限りなかなかないと思います。
つまり、ホステルとは出会いの場でもあるのです
そして、欧米の方々は日本人以上に社会人になっても旅をして利用するひとが多いです。
つまり、そこではいろいろな職業のひとたちに出会えることができます。(比較的若い方々が多いですが)
数人できているひともいれば、一人で来ている人も様々です。
同じホステルに何泊かしていると顔なじみというかやはり数日間滞在している人と話すきっかけが多いです。
それをきっかけに色々と話を聞けるでしょう。それはとても貴重な経験です。
同時に向こうもあなたの話を聞きたがっています。
日本について、あなたのナショナルオピニオンについて、聞きたがっているのです。

英語力も格段にアップする環境

日本人が少ないホステルなどなら尚更ですが、ホステルでは英語が飛び交う環境なので、英語力も格段にアップする環境です。
英語が話せるというのには実は二種類あって「聞きとる力」と「話す力」です。
日本人は「書く力」「読む力」はあっても上記二つの力は弱い気がします。
ただ、常に英語が飛び交っている環境では否が応でもそういう生の英語に耳がフォーカスしていきます。
最初は聞き取れなくて何度も聞き返してしまうかもしれません。
恥も沢山かくかもしれません。
いかに自分が英語ができないということに劣等感を感じるかもしれません。
しかし、それは文化圏のため仕方ないことです。
欧州や他の国では第二言語が英語という概念があり、日常的に英語を使います。
当然ですが英語ができます。
ホステルでは本物の英語に触れますから、耳ができていきます。
最初は分からなくても、ああこういうこと言っているなとなんとなく同じ単語が繰り返されていることに気づきます。
次第にそれを真似して自分も同じ言い回しをするようになるのです。
それが「話す力」になります。
つまり、まずは英語が飛び交う環境に自分を置く事で「聞く力」をつけ、その後少しずつ「話す力」伝える力をつけていけばいいと思います。
ホステルに滞在すればそれが可能になります。

ホステルのデメリットについて

ホステルのデメリットも確かにあります。やはりいい部分があれば悪い部分もあります。
重要なのはそれを含めていいと感じることができるかだと思います。
念のためいくつかご紹介しておきます。

私物の管理を気をつける必要がある

ホステルなどの共用ルームでは不特定多数の人が出入りするので貴重品の管理を徹底しなければなりません。
私は今までないですが、盗難なども気をつける必要があります。
防衛策としてはたいてい自分のロッカーがありますのでそれを徹底することです。
チェックイン時に、部屋のロックキー(セキュリティカードorカギ)とロッカーの鍵を渡されます。
それでそのロッカーの中に貴重品などを入れるかたちとなるでしょう。
また、そうでない場合でもベッドの柱にバックをTSAロックを括りつけてそのバックの空け口にもTSAロックで厳重にして、バックも布団にかぶせて見えないようにしておくなど配慮しておきましょう。

悪いマナーのゲストに出会う可能性がある

共用ルームの欠点ですが、夜中いびきが煩いゲストや、夜になってもガヤガヤ騒いでいるマナー違反の若者がたまにいます。
一人でホステルを利用する場合、一部屋が6人部屋で、5人がグループでわたくし一人だけがそうでない場合も結構あるので、当然夜は皆盛り上がっています。
理解ある人たちならいいでしょうが、ドンちゃん騒ぎする場合もありますので、そういうケースもあるということだけは想定しておきましょう。
以前深夜に、二人組みの若い男性が二段ベッドの上下で話に盛り上がっていたところ、別のベッドの欧米女性がそれを「Hey,boys!」と叱っていたのを覚えていますが、日本人だとなかなかそういう感じで注意することが遠慮しがちですからね。

シーツ管理の行き届いていないホステルがある

ドミルームに入った瞬間独特のすえた異臭が漂ってくるところもあります。
長期滞在者が多いホステルだとそういう場所は多いです。(旅行だけでなくビジネスで利用している人もたまにいます)
またたまに「南京虫」が生息している部屋もあります。
建物が古かったり、ベッドが古かったり、喚起があまりよくない場所だと先進国でさえいるケースもあります。
私はカナダの首都トロントのホステルで南京虫にやられました。

ホステルのドミトリー部屋やシャワーやベッドなど設備について

デメリットをお話してきましたが、そういはいってもたいていのホステルはしっかりと掃除スタッフがいて徹底して管理してくれています。
ドミトリールームは多くは二段ベッドが多いです。稀に通常のベッドが並んでいる場合もあります。
ホステルによってはプライバシーが保たれていて、カーテンがあったり、ベッドのつくりが通路には見えないようにかまくら式になっていたり工夫されているホステルもあります。
必ず毎日シーツは変えてくれるとことが殆どですが、連泊している場合は変えてくれないケースもありますのでフロントに言っておきましょう。
シャワーとトイレは別のところが多いです。トイレは紙もだいたいありますが、アジアやその他の途上国では水ホースで対応するケースになっているので注意が必要です。(左手で流す)
ホステルでは色々な人が出入りするのでTSAロックや南京錠でカギはこまめにつけましょう。
フロントで借りれるケースもありますが、一個数ドルしたりする場合もあります。

ホステルチェックインの流れ

  1. フロントでバウチャー(どのサイトで予約したか、予約番号など)とパスポートを渡す
  2. 支払をする。カードか現金かどちらか
  3. その場でタオルと部屋に出入りのためのセキュリティカードとロッカーキーを渡される
  4. wifiパスワードとチェクアウト時間と朝食時間を確認しておきましょう
  5. これで部屋で荷物を置けばチェックイン完了です

ホステルチェックアウトの流れ

  1. チェックアウト時間までフロントでセキュリティカードとカギを返却する
  2. スタッフが確認する
  3. これで問題なければチェックアウト完了です

いかがでしたでしょうか。ホステル=ドミトリーで何か抵抗があるという人は多いかもしれません。
しかし、ぜひ世界を長期で廻るならホステルを有効活用してみましょう。
安くて良い経験や仲間ができ、語学力が上がる場所こそがホステルの凄みなのです。
気になる国の外人がいたら話しかけてみましょう。
思わぬところから一気統合し、仲良くなるかもしれません。
その後に一緒に観光地を廻ったりするかもしれませんし、家に遊びに行くかもしれません。
ソーシャルメディアの普及により、私もホステルで出会った各国の友人・知人と、旅中も旅後も繋がることができました。
そういう経験はホステルに泊まったからできたのであり、おそらく個室のグレードの高いホテルに宿泊していたらそういうご縁はなかったことです。
異国の人に声をかけるのはちょっぴり勇気がいることかもしれませんが向こうも同じです。
声をかけるときは笑顔で「Where are you from?」からきりだしてください。
するといろいろと話が広がっていきますので。
基本的に彼らとの会話は世界共通言語の英語になりますが正直しゃべれなくてもジェスチャーだけでなんとかなったりします。
コミュニケーションの7割は身振りやボディランゲージにあるといわれているのですから。
話は逸れましたが、そんなことで世界旅行の際にはぜひホステルを使いましょう。

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